食べ物

~春の養生~旬の野菜 ウドとうこぎ

桜も散り始め、すっかり暖かくなってきましたが、季節の変わり目で体調を崩したりしていませんか?
かくいう私も、陰から陽に変わるエネルギーと花粉症にやられ、体調がいまいちだなという日々が続いています。


そんな季節や気温の変化にゆらいでいる時は、旬の野菜を食べるのがおすすめです。
旬の野菜は栄養価が高く、その時期に合った栄養を摂取できるからです。
通年ある野菜も、やはり旬の時期のものが一番美味しいですよね。

春の野菜は苦みが多いものが多いけど、その苦みがこの時期には必要ってことなんだね。

ここからは私が先日八百屋さんで買ったものを紹介していきたいと思います。


まずは、ウドです。

水分とカリウムを多く含み、疲労回復効果が期待されているアスパラギン酸も多く含まれています。


春ウドは捨てるところがほとんどなく、まるごと楽しむことができるのも特徴です。
今回は、茎の部分は酢味噌で、他の部分はごぼうと一緒にきんぴらにしていただきました。

独特の風味がクセになるし、でも、味は意外と淡泊でぱくぱく食べちゃうのよね

そして、もう一つはうこぎです。

ビタミンやミネラルが多く、抗酸化作用も期待されています。


うこぎは初めてだったので、見たことがない山菜を前に買うかどうか迷っていたところ、
八百屋さんのお姉さんに、「さっと茹でて、塩昆布と一緒にご飯に混ぜるとおいしいよ~」と教えてもらい、チャレンジしてみました。


うこぎと塩昆布の混ぜご飯は程よい苦みが効いていて、塩昆布との相性もよく、想像以上においしかったです。
それほど苦みが強くないので、山菜があまり得意じゃない人にもいいかもしれません。

八百屋さんに行くたびに、ずらーっと並ぶふきやらぜんまいやらの春野菜を発見してわくわくする日々。
あく抜きなどにちょっとひと手間かかりますが、その手間を惜しんでも、この時期しか食べられない春の味を求めてつい買ってしまうんですよね。


ずぼらな私も面倒くささより食欲が勝っており、最近は筍を買おうか迷っているところです。(あく抜き大変そう・・・)
旬の野菜を食べてゆらぎの時期を乗り切っていきたいものですね。

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